ファイルサーバーとして使用しているSSDの速度低下が著しい。データバックアップ時のファイル転送速度が当初の1/5程度なってしまった。毎日の帰宅時間が5分遅くなる勘定である。年末ぐらいしか時間がつくれないので対策することとした。
とりあえず、バックアップデータ保管用SSDを他のSSDに変更してみたが、変化ない。バックアップされるファイルサーバー側のSSDを新規品と交換してみる。このSSDは2019年3月購入なので問題ないと思われる。やってみると変化ない。PCのSSDアクセスランプを凝視するとPC側SSDは常時フルアクセスしているが、バックアップデータ用SSDは、休み休み書き込んでいるようだ。
PC本体のメモリを増やすぐらいしか対策が思いつかず、ファイルサーバPCのメモリを8Gbyte→40Ggyteへ増やしてみると、転送速度は改善され当初の1/2程度になった。ファイルサーバ側のSSDも新規品と交換すると、さらに転送速度は、今までよりも高速となった。メモリとSSDの双方になんらかの原因があったのだろうという曖昧な結論で納得することとする。深く原因を追及する時間もないので、結果オーライで運用することとする。ファイルサーバPCに新規ubuntuインストールをしたかったが、時間が惜しいので、SSDをコピーして運用することとした。ファイルサーバーPCで使用しているAMD FXは、まだしばらく延命となった。