キーボード修理:filco FKB108M/JB    6/6/2013

若くないので、キーボードは、個人で高めのものを使用している。高価な部類のキーボードは、FILCO FKB10M/JPが最初である。これは、メカニカルタイプでcheeryの茶軸タイプである。妻に言わすと他人には、カチコチ うるさいのであるが、一人で打鍵すると楽しいキーボードである。
購入時は、名古屋のソフマップに試打用?キーボードがあり、テストを重ね茶軸タイプを購入した。非常に思い出深いキーボードである。 但し、事務所利用は、騒音が迷惑なので、しばらく使っていなかった。 今年から、小学校のPTA役員を仰せつかったので、PTA会議室に置きっぱなしで、時折使っていたのだが、昨日はPCから認識されず、電源ランプもつかない。結局、一度家に戻りキーボードを再度持ち込んだ。
翌日、せっかくにキーボードなので、故障はつらいなあと思いつつ、分解してみる。ケーブルの断線を疑い、テスターであたると、どうも赤5Vが断線しているよう。勝手にケーブルがキンクしている部分が断線しているのだろうと思い込み、その部分を切り取ってしまう。
その上で、導通を見ると、キンク部分は断線していない様子。 間違えた・・・・。
もやもやした気分で、もう一度分解する。PCに接続すると赤5Vは確かに供給されている。なのに、LEDが点かない。メーカに送っても良心的金額のようだ。 覚悟を決めてキーボードを元に戻そうと
すると、瞬間LEDが点灯した。 なんでだろう?
眺めていると、
http://blog.goo.ne.jp/limited_terra/e/c3d2006b92886aeac9f3b3ee60d7346e
の右上のICを載せた基板が緩んでいるようで、あっさりとれた。もう一度しっかり基板へ装着して
やる。 なんど、LED点灯し、正常動作する。 うーむ、初期不良気味だったのかあ?
妙に納得するものの、嬉しいような悲しいような。ともあれ、修理費用を払わずに済んだのだから。

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